真夏や真冬は要注意! 万病のもと「冷え性」「冷房病」を改善すると、太りにくい体質にもなります!
自律神経”って、なぜ”自律神経”と呼ぶのか、ご存知でしたか?


自律神経は、自律しているからです。

自律とは、「自分でコントロールする」という意味。
じゃあ私たちが自分の意志でコントロールできるということか?
そうではありません。

神経そのものが”自律”しているので、逆に私たちの意志でコントロールすることはできません。
言葉だけ見ると、なんだか矛盾しているようですね。


自律神経がつかさどっている部位は、たくさんあります。
心臓の鼓動は、私たちが止めようと思っても止まりません(止まっちゃったら困りますね)。汗も自然に流れます。

このように、私たちの意志に関係なく働いているのが、自律神経です。


ひとつだけ、意志で少しコントロールできるものがあります。


それが、呼吸


私たちが意識しなくても呼吸はできますが、ゆっくり呼吸したり、がまんできるまで止めてみたりと、コントロールすることができます。

呼吸は、いわば、意志と自律神経をつなぐものだといってもいいでしょう。


正しい呼吸法を行うと、冷え性・冷房病に効果があるだけでなく、冷えにくい身体をつくることができます。

冷え性になりやすいのは、真夏と真冬だといわれています。

冷え性にはつらい真冬の準備としても効果的ですが、効きすぎた冷房によって外と内との寒暖差が激しくなってしまう真夏がくる前に、冷えにくい身体つくりをしてみませんか。


その呼吸法とは、腹式呼吸です。


なぜ、腹式呼吸が冷え性にいいのでしょう。

以下の二つがあげられます。

■ 腹式呼吸をすると肺が大きくふくらみ、酸素を多くとりこむことができる。
(血流が良くなり、食事で摂った栄養がエネルギーになりやすくなることによって、身体が温まる)

■ 腹式呼吸をすると、お腹の中に対するマッサージになる。
(お腹を出したり引っこめたりすることによるマッサージ効果があり、内臓が温まる)


腹式呼吸は、吸うより吐くほうに重点をおきます。

・吸う……交感神経が優位
・吐く……副交感神経が優位

という関係があります。


また、交感神経は気持ちが高ぶっているとき、副交感神経はリラックスしているときに優位になります。
しっかりと息を吐ききると副交感神経が優位になり、リラックスすることができます。そうして自律神経をコントロールできるのです。


具体的な、身体を温めるための腹式呼吸の方法は、以下のとおりです。


1.椅子にゆったりと座り、両手をおへそのちょっと下くらいのところに重ねておき、軽く目をつぶります。

2.お腹を引っ込ませながら、ゆっくりと時間をかけて鼻から息を吐きます。

3.息を吐ききったら、今度は自然に鼻から息を吸います。このとき、お腹をふくらませるようにします。

4.5秒ほど息を止め、再度ゆっくり時間をかけて息を吐きます。


1〜4を10回ほどくり返してください。


身体を温めるだけでなくリラクゼーションにもなるので、夜寝る前におこなうと気持ちよく眠ることができるでしょう!

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